Delphi/400で、No.1の信頼を誇る酒類専門商社の基幹システム/輸入システムを再構築!

掲載日:2010.01.26

事例概要

オフコンで構築した基幹システムをIBM i及びDelphi/400により刷新し、業務の利便性を劇的に向上した。また輸入システムもDelphi/400で再構築し、運用管理面の改善を実現した。


事例情報

お客様名 株式会社モトックス
導入年度 2005年以前
フェーズ 要件定義、設計、構築(開発・カスタマイズ)、テスト、移行、保守
開発言語 Delphi

製品情報

提供会社名 株式会社ミガロ.
事例種別 製品販売(ハードウェア、ソフトウェア)
製品・サービス紹介URL http://www.migaro.co.jp/contents/products/delphi400/point/index.html
特記事項

Delphi/400はIBM i 既存資産(RPG、DB等)をそのまま活用できるIBM i GUI/WEB化実績No.1ツールです。 画像表示、グラフ表示、自由な画面サイズ、Excel連携、など既存の5250画面では不可能だった機能を簡単に実現できます。

背景

酒類の専門商社として、輸入ワインに軸足を置くことにより順調に業容を拡大してきた。従来の基幹システムは、スタンドアロンのオフコンとPC数台のみで構成されており、営業担当からのリアルタイム在庫照会や、東京オフィスからの利用といったニーズに応えられなかったため、IBM iとDelphi/400により再構築した。また、PCベースの輸入システムは、煩雑な運用管理や基幹DBとの連携面の課題があった。


導入前の課題・ニーズ

従来の基幹システムでは、大阪本社のスタンドアロンのオフコンに数台の専用端末を接続し、端末は20数名でシェアしていた。このため、営業担当者が外出先から在庫数を確認するには、その都度本社に問合せをする必要があった。在庫確認に時間がかかるため、その最中にも出荷が行われていることもあり、正確な在庫把握ができないことも問題だった。東京オフィスでも業務が順調に軌道に乗り始めており、東京オフィスから基幹システムのデータ共有が出来ないことも課題となっていた。一方、2000年にFilemakerで構築した輸入システムは、2008年のFilemakerのサポート切れにより再構築が必要となった。従来のシステムでは、輸入業務の各工程をExcelなどで個別に管理していたため、データの重複登録などで非効率な面が多く、各工程での自動処理や工程間のデータ連携も行えていなかった。また、基幹システムとのデータ連携が自動化されていなかったため、CSVファイルにより手動でデータ連携を行う必要があった。まとめると、システム運用者にとって「運用業務の効率化」、エンドユーザーにとっては「輸入業務フローの見える化」が課題であった。


解決方法

基幹システムについては、従来のオフコンに変えてiSeries(現IBM i)を導入し、開発ツールとしてDelphi/400を採用した。 IBM iの導入により、営業担当者や東京オフィスでの情報共有のためのインフラは整備できた。Delphi/400で再構築した基幹システムでは、EDIや店舗からの受注情報を、出荷・売上のシステムへ取り込んだ。出荷指示を行うと、配送会社に依頼メールが自動送信される仕組みになっている。また、生産地から自社ブランド商品として買い付けを行ったワインの、部署・担当者・取引先別の本数割り当てを管理しており、従来のExcel管理では難しかった担当者別の割り当て残数の把握が可能となった。ワインは代替品が少ないという特徴があるが、この仕組みにより得意先に確実に希望商品を届けられるようになった。社内の他システムとの間では、取引先に公開しているWeb受注システムや販売予測システムへのデータ連携もDelphi/400で行っている。 一方、輸入システムについてもIBM iとDelphi/400により再構築を行った。商品マスタ検索では、旧システムでの実現機能を維持しつつ、ワインボトルやラベルの拡大・縮小表示の機能追加を行った。業務面では、従来のExcel管理からDelphi/400を活用したデータベース管理に変更することにより、予約管理、発注管理、支払管理、入港管理、システム管理の各輸入関連業務を効率化した。例えば、予約管理は、従来手作業で対応していた予約発注指示、予約からの発注引当、予約金支払、支払予定業務の一連の業務を迅速に処理し、把握できるようになった。支払管理では、予約による予約金と発注による支払を一元化し、支払業務の迅速化とチェックの効率化を実現した。入港管理では、輸入書類到着管理や倉庫業者への通関指示等を効率化し、通関後の仕入データによるリアルタイムな在庫計上を実現した。また、輸入システムと基幹システムデータを連携し、在庫や入荷予定の迅速な把握を可能とした。また、外部業者との間でマスタや入港スケジュールなどの自動連携を行った。 その他の改善点としては、前回入荷時の仕様など、過去データを活用できるようにした。また、IBM iがデータベースとなったため、Visual Query(ミガロ.提供パッケージ)を活用し、さまざまなデータ抽出、分析も可能となった。


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導入後の効果

基幹システム再構築により、すべての販売管理、仕入れ、販売、売掛金の管理が可能になり、リモートからのアクセスにも対応した。操作性も格段に向上し、業務効率化に大いに貢献した。また、リアルタイムでの情報管理が可能になったことによって、在庫の確保などでも威力を発揮するようになった。知りたいときに知りたい情報にアクセスできるので、効率的な営業が可能となり、売上の機会損失の減少につながった。また、基幹システムのデータを他システム向けの連携データとして利用できるようになった。業務機能改善効果として、酒類メーカーへの販売実績報告の迅速化を始めとする業務処理効率化、システム保守における開発生産性の向上を達成できた。 輸入システム再構築の効果としては、予約~発注~支払~入港~仕入の輸入の一連の工程が「見える化」できたことが、エンドユーザーからの高く評価された。以前は問題が発生してもエンドユーザーには結果しかわからなかったが、今は1つのシステムで情報共有できているため、状況や経緯がわかり、適切に対処することが可能となった。 


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提供会社

事例提供会社名 株式会社ミガロ.
事業区分 製品販売(ハードウェア、ソフトウェア)、受託開発
本社所在地 〒552-0017 大阪市浪速区湊町2-1-57 難波サンケイビル13F
企業URL http://www.migaro.co.jp/
電話番号 06-6631-8601
FAX番号 06-6631-8603

お客様情報

お客様名 株式会社モトックス
企業規模 101~500名
お客様所在地 関西
お問い合わせはこちらから

※本事例中に記載の肩書や数値、固有名詞等は初掲載当時のものであり、閲覧される時点では、変更されている可能性があることをご了承ください。
※記載された会社名および製品名などは、該当する各社の登録商標または商標です。

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