顧客満足向上を追求し、*noMAXにより東京--大阪間をホットスタンバイ構成へ
掲載日:2010.03.28
事例概要
「サプライチェーンの鎖を切らない、業務の遅滞を起こさない」を目標に2005年4月に「災害リスク対策」への取り組みを開始、同年7月にバックアップシステムの導入を決定、1年後の2006年9月に*noMAXの本稼働に入った。
事例情報
| お客様名 | 株式会社 高木商会 |
| 導入年度 | 2006年 |
製品情報
| 提供会社名 | マキシマム・アベイラビリティー株式会社 日本支社 |
| 事例種別 | 製品販売(ハードウェア、ソフトウェア) |
背景
高木商会の災害リスク対策は顧客満足度の向上に端を発している。「顧客満足」を追求する同社の災害リスク対策は非常に包括的であり、バックアップシステムの構築は全体構想の中の一部で、社員・家族の「安否確認システム」、社屋の地震対策、サーバールームの免震床の設置、緊急用食糧や毛布類をセットした「エマージェンシー・キット」の配布、役所や消防署と一体になった「災害対策訓練」、物流センターの移転と徹底している。
導入前の課題・ニーズ
同社の「災害リスク対策」について常務取締役の平井勝利氏は、「顧客満足度の向上に端を発している」と次のように説明する。「弊社が扱うエレクトロニクス製品の商流・情流・物流は、約1500社の仕入先メーカーと弊社、そして販売先の組み立てメーカー約2500社の計4000社を結ぶ広範なサプライチェーンの中で行われています。その中で弊社の使命は、お客様である組み立てメーカーの生産が計画通りに行われるよう部品を納期通りに納入し、情報の伝達・交換を滞りなく遂行することです。それがお客様の大きな満足につながりますが、そのためにはサプライチェーンの鎖がどこかで切れたり遅滞しないことが重要です。バックアップシステムの導入も、お客様満足度の向上の観点で実施しました」
解決方法
・包括的な災害リスク対策の一環として、東京-大阪間のバックアプシステムを構築
・全業務アプリケーションを逐次バックアップ
・*noMAXのシンプルさを高く評価し、4か月を費やして入念なテストを実施
システムは、東京の本番機(iSeries 810)と大阪のバックアップ機(System i5 520)を3Mbpsの広域Ethernetで結び、リプリケーションを逐次取る構成とした。本番機に障害が発生した場合は即座に切り替え、本番稼働させる形態だ。そのため、バックアップ機側にも本番機とほぼ同様の構成を持たせた。2重化の対象は、総務、経理、営業、販促、仕入、物流などのすべての業務アプリケーション。
HAツールは3製品を検討し、*noMAXを採用した。「*noMAXは、i5/OSのリモート・ジャーナル機能を使用するので作り込みが少なくて済むというシンプルさを高く評価しました。作り込みが少なければ、ユーザーをコントロールする領域を少なくでき、リカバリをスムースに行えます。また、使い勝手がよい点や、他製品と比べて安価であった点も評価して採用を決めました」
導入後の効果
検証では、バックアップ中にやや重い業務アプリケーションを走行させてリプリケーションのパフォーマンスや本番機の負荷を見たり、本番機停止後の切り替え操作やシステムの動作確認など、実践を想定したさまざまなテストを実施した。しかし「操作性やパフォーマンスはまったく問題なかった。」 本稼働後も何の問題もなく安定稼働を実現している。
提供会社
| 事例提供会社名 | マキシマム・アベイラビリティー株式会社 日本支社 |
| 事業区分 | 製品販売(ハードウェア、ソフトウェア) |
| 本社所在地 | 東京都港区芝公園1-2-9 ハナイビル ニュージランドビジネスセンター |
| 企業URL | http://www.maxava.com/jp/ |
| 電話番号 | 03-5875-8587 |
| FAX番号 | 03-5875-8644 |
| 事例URL | http://www.maxava.com/jp/testimonials_main.htm |
お客様情報
| お客様名 | 株式会社 高木商会 |
| 企業規模 | 101~500名 |
| お客様所在地 | 関東 |
※本事例中に記載の肩書や数値、固有名詞等は初掲載当時のものであり、閲覧される時点では、変更されている可能性があることをご了承ください。
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