スプールデータをPDFに変換してWeb環境での基幹データの印刷をUT/400で構築

掲載日:2010.03.25

事例概要

●スプールデータを従来のレイアウトで高精度にWeb印刷するためUT/400-Webを採用
●IBM i 上でグラフィカルなPDFに変換するためUT/400-iPDCを採用
●複写伝票のドットプリンタからレーザープリンタへの移行を実現


事例情報

お客様名 パイオニアサービスネットワーク株式会社
導入年度 2005年以前

製品情報

提供会社名 株式会社アイエステクノポート
事例種別 ソリューション販売
製品・サービス紹介URL http://www.istechnoport.co.jp/product/ut400/index.html
特記事項

■UT/400-iPDC   - グラフィカルPDF作成 -

 

■UT/400-Web    - 帳票Webブラウザ配信 -

背景

●ASPサービスでのWeb環境において印刷レイアウトの精度の問題が浮上


品質の厳密な管理が、パイオニア製品の高い顧客満足度を支えている。こうしたサービス業務の中核となるシステムが、社内では「センサー」の愛称で呼ばれているサービス管理システムである。2004年は、同社のサービスネットワーク網に大きな変化の見られた年でもあった。全国の自社サービス拠点の運営を地域に密着したサービス代行店に業務委託するという「認定店制度」を導入し、現在では直轄のサービスセンターを除く56の認定店が全国に展開し、パイオニアのサービス拠点として機能している。この認定店制度への移行に際し、修理管理システムや保守部品管理システムの利用を5250エミュレータではなく、Web経由で利用できる環境の構築が検討された。パイオニアサービスネットワークでは、認定店に対して一種のASPサービスの形態で、基幹システムの運用環境を提供している。


導入前の課題・ニーズ

ASPサービスでの提供にあたり「 WebFacing」(日本 IBM)を使って、基幹システムのWeb化に着手することに決定した。その際、懸案となったのが帳票周りである。インターネットの利用で、プリンタセッションを確立できないため、帳票設計の見直しなどを含め検討しなければならない問題が浮上し、既存資源をそのまま利用できるようなツールを模索していた。いくつかのプリンティングソリューションを検討したが、基幹帳票を複写伝票にドットプリンタを使って印刷するため、既存資源をそのまま利用しつつ、従来と同じレイアウトで印刷したいというニーズを満たす製品が見つけられなかった。同時に、高価な専用ドットプリンタや複写伝票からレーザープリンタへの移行のニーズが多く寄せられるようになった。


解決方法

●Web環境での基幹データをUT/400シリーズで印刷


既存資源をそのまま利用できるようなツールを模索していた。
いくつかのプリンティングソリューションを検討し基幹帳票をブラウザから表示・印刷するためのツールとして、「UT/400-Web」の導入を決定した。
既存資源をそのまま利用しつつ、従来と同じレイアウトで印刷したいというニーズを満たす製品は、UT/400以外に無かったためである。
また、IBM i 上でWeb配信までも行えWebFacingなどホストインテグレーションツールとの連携が容易に行えるなどの点が主な採用理由となった。

●ドットプリンタからレーザープリンタへの移行


基幹システムのスプールデータからPDFファイルを作成できる「 UT/400-iPDC」を採用。サービス現場で使用されるサービス伝票はプレ印刷された複写伝票で、各複写伝票のレイアウトが少しずつ異なる。「そのため見出しや項目、罫線などのフォームデータと、基幹からのデータを重ねて印刷するオーバーレイ機能が必要になり。スプールデータを単純に PDF化するのではなく、こうしたオーバーレイ機能により新たな編集を加えた。


導入後の効果

現在は複写伝票の7割程度がレーザープリンタで印刷する方式に切り替わっておりドットプリンタからレーザープリンタ化にによるコスト削減と管理負担の軽減も図れている。ASPサービスの帳票Web配信の問題もクリアした。今後は自社資産としてはサーバーを所有せず、クラウドによる「利用」モデルへと切り替えることになる。
このほど親会社であるパイオニアと同様、、日本情報通信の提供するクラウドコンピューティング・サービスへ移行することを決定した。現行マシンでは本番区画、 WAS区画、開発区画、管理区画と4つの LPARを利用していたが、、クラウドコンピューティングへの移行に際しては、管理区画を除く3つのLPARを構成する予定だ。クラウドコンピューティングへの移行によって、同社のサービス業務を支えるシステム運用は新たなステージへ進むことになりそうだ。 


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提供会社

事例提供会社名 株式会社アイエステクノポート
事業区分 ソリューション販売
本社所在地 東京都港区芝5-1-13三ツ輪三田ビル9F
企業URL http://www.istechnoport.co.jp
電話番号 03-5765-2501
FAX番号 03-5765-2506
事例URL http://www.istechnoport.co.jp/sample/pdf/pioneer_psn.pdf

お客様情報

お客様名 パイオニアサービスネットワーク株式会社
企業規模 101~500名
お客様所在地 関東
お問い合わせはこちらから

※本事例中に記載の肩書や数値、固有名詞等は初掲載当時のものであり、閲覧される時点では、変更されている可能性があることをご了承ください。
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