PDF化による印刷統合とユーザー認証で、基幹帳票データのセキュアな印刷環境をUT/400で実現!
掲載日:2010.03.08
事例概要
●ISO27001に対応し基幹データ印刷の「放置プリント」の解消へ
●富士ゼロックス複合機 Apeosシリーズを採用し、ユーザー認証機能を活用
●UT/400ダイレクト印刷オプションによりサーバーレスでIBM i からダイレクト印刷
●スプールのPDF化によりコスト削減も同時に実現
●プリンターセッションと専用プリンタの運用を廃止
事例情報
| お客様名 | 丸紅情報システムズ株式会社 |
| 導入年度 | 2009年 |
製品情報
| 提供会社名 | 株式会社アイエステクノポート |
| 事例種別 | ソリューション販売 |
| 製品・サービス紹介URL | http://www.istechnoport.co.jp/product/ut400/ipdc.html |
| 特記事項 | ■UT/400ダイレクト印刷オプション for Fuji Xerox Devices
■UT/400 富士ゼロックス 複合機・プリンタ印刷連携(PDF)
■富士ゼロックス System i からの出力における放置プリント抑止
■富士ゼロックス IC Card Gate 2/IC Card Gate 2 for FeliCa
|
背景
●企業合併によるシステム統合の問題
丸紅ソリューション株式会社と丸紅情報システムズ株式会社は2007 年10月に合併し、新生「丸紅情報システムズ」として新たな一歩を踏み出した。ソフトウェア開発から構築・運用に至る一連のIT サービスを提供する開発系の旧丸紅情報システムズと、製造・流通・サービス業など多様なユーザー層に、国内外の先進的なIT 商材を販売してきた商社系の旧丸紅ソリューションの統合により、シナジー効果を活かしたフルラインのバリューチェーン提供が可能になっている。企業合併ではしばしば、両社のシステム統合が大きな課題となる。旧丸紅情報システムズがWindows サーバー上でERPを運用する一方、旧丸紅ソリューションでは、AS/400 上で販売管理や契約管理など一連の基幹業務システムを構築し、運用を続けていた。合併に際しては、両社の業態の違いによる独自システムの統合が課題になったが、再構築のコストや工数を考慮した結果、新会社のシステム運用は旧丸紅ソリューション側(IBM iSeries)に統合することを決定した。
システム統合に際しては、旧丸紅情報システムズがオフィスで利用していたプリンタへの出力環境の整備も必要になった。旧丸紅ソリューションはiSeries に直結する多数のドットプリンタやレーザープリンタを利用。一方の旧丸紅情報システムズでは、認証機能付きの複合機を多数導入し、請求書等の複雑な帳票はERP の基幹データをExcel のフォームに出力・印刷していた。
導入前の課題・ニーズ
合併に際しては、iSeries の基幹データを旧丸紅情報システムズが所有していた多数の既存プリンタにフォーム付きで出力するため、iSeries 上で安定稼働しグラフィカルな帳票出力が求められた。別の課題として、情報セキュリティマネジメントの世界標準規格であるISO27001(旧ISMS)の認証取得に動いていたが、その際、プリンタやFAXに出力したものの、そのまま放置されるドキュメント、いわゆる「放置プリント」や「放置FAX」の解消が問題になっていた。
解決方法
IBM i上で安定稼働しグラフィカルなPDF 作成が行える「UT/400-iPDC」(アイエステクノポート)を採用。スプールファイルをPDFに変換して印刷出力とメール送信がIBM i上で行える環境を整えた。印刷出力に際しては、基幹データをIBM i からダイレクトに富士ゼロックス複合機/プリンターへ印刷するため、富士ゼロックスとアイエステクノポートとのアライアンスの下、2009 年7 月に発売された「UT/400 ダイレクト印刷オプション for Fuji Xerox Devices」を導入した。
選定理由としては、iSeries から直接オープン系プリンタや複合機へダイレクトに、両面やトレイ指定などを含めて多機能に印刷できる今までにない製品である点が挙げられる。ここではユーザーが印刷命令を発行すると、基幹データのスプールファイルに、ログインID である社員番号を自動的に付加し、「UT/400-iPDC」でPDFに変換。次に「UT/400 ダイレクト印刷オプション」がプリントジョブをApeos に送信し、いったんローカルハードディスクに保管する。そしてユーザーが、Apeos 装備のIC カードリーダーに自分のIC カード(社員番号で管理)をかざすと、ハードディスク内のプリントジョブがもつ社員番号と照合され、自身のプリントジョブのみ印刷を実行する。これにより、オフィス系一般文書出力だけでなく、基幹データ出力においてもセキュアな印刷環境を実現した。
導入後の効果
●基幹データのセキュアな印刷環境を構築、プリンタ統廃合によるコスト削減を実現
セキュアな印刷環境ができると同時に以下のような効果が生まれた。以前はプリンタ、コピー機、FAX などの出力機器が200台以上導入されていたが、現在は40台まで減少し、代わりに10 台の富士ゼロックス複合機 Apeosシリーズが活躍している。この省スペース効果は大きい。また試算では、消耗品の共通化によりランニングコストは5 分の1に削減される見通しである。さらに紙の社内搬送の解消や、PDF のみの画面参照による印刷量の減少といった効果も見逃せない。今後は、一部残っている複写伝票用のドットプリンタもUT/400の機能を利用してカット紙へ移行を行い複合機へ印刷統合させ更なるコスト削減とセキュリティレベルの向上を進めていく。
提供会社
| 事例提供会社名 | 株式会社アイエステクノポート |
| 事業区分 | 製品販売(ハードウェア、ソフトウェア)、アプリケーションパッケージ |
| 本社所在地 | 〒108-0014 東京都港区芝5-1-13三ツ輪三田ビル9F |
| 企業URL | http://www.istechnoport.co.jp |
| 電話番号 | 03-5765-2501 |
| FAX番号 | 03-5765-2506 |
| 事例URL | http://www.istechnoport.co.jp/sample/pdf/msys.pdf |
お客様情報
| お客様名 | 丸紅情報システムズ株式会社 |
| 企業規模 | 501~1000名 |
| お客様所在地 | 関東 |
※本事例中に記載の肩書や数値、固有名詞等は初掲載当時のものであり、閲覧される時点では、変更されている可能性があることをご了承ください。
※記載された会社名および製品名などは、該当する各社の登録商標または商標です。







